雑色「三平」(もつ焼)[あわぴー、なんなん、わっぱ、がつ生、レガッタ]
東急本線雑色駅西口から歩いて7分ほどでしょうか
周りにはお店は少なく住宅街の趣きですよ
もつ焼「三平」です
『荒夜の酒場ハンター』雑色「三平」編
平成25年(2013年)2月2日の様子


店内は入口入って奥に焼き台と厨房があり、焼き台を囲んだコの字型のカウンターで15席ほどでしょうか
入口入って右側にはテーブル席もあります
店員は焼き台に店主と思しき70代頃の男性、厨房や接客等に30代コ、40代頃の男性と女性が3人ほど
レガッタ(480円) お通し(値段?)


飲み物のメニューにはサワー系がなくそもそも焼酎がないからウイスキーのウーロン茶割りであるレガッタにしました
ウイスキーの種類はニッカとオールドがあるとのことでオールドにしましたよ
一杯の値段が500円に近いのは気にはなりますが・・・これ他の店でも見ますがたぶん飲むのは初めてでまあ普通ですね
マドラーにポッキーといったところが面白いですよ
このお通し代金から算出すると無料となり大根の漬物でべったら漬風になるかな・・・余りそう甘くはないが
あわぴー(1本90円) なんなん(1本90円)


お客さんが「あわぴーって何」と聞くと焼いている焼とんを焼いている大将は「子宮になるが表現を変えた」と言っていましたよ
それでなんであわぴーになるのか突っ込みたかったですがレガッタをチビチビと飲んでいましたね
なんなんはどちらかと言うとカシラに近いのか赤い身の部分があり歯応えはシッカリとしていますよ
わっぱ(1本90円) れば(1本90円)


わっぱは見た感じもそうですがナンコツに近いのでしょうかコリコリと良い食感でした
普通のなんこつとの違い等も試してみれば良かったが酔ってそこまで思考回路が働かなかったですよ
しろ(1本90円) あぶら(1本90円)


この辺りはオーソドックスなネタにしましたよ・・・ればから3本はタレで焼いてもらいました
お客さんが焼物の注文が通っていないか大将に確認すると「声が小さいと聞こえないんだよ」と言っていましたよ
そんな感じで一見、強面な大将ですが意外と気さくで焼き台に向かっている時は前傾姿勢で黙々とやきとんを焼いています
お客さんが焼酎を注文すると大将は「この店には焼酎はなく時代に逆行しているんだ」とか言っていましたね
そのお客さんにレガッタを勧め「レガッタはボートから来ているんだ」とか解説?していましたよ
レガッタ(480円) お通し(値段?)


2杯目のレガッタもオールドにしました・・・ニッカでも良かったかなちなみに他のお客さんはニッカが多かったですよ
レガッタをチビチビと飲んでいると、またお通しがまた出てきて1杯毎に供されるのは嬉しいですよ
今日は思いのほかにお客さんの入りが悪いようで大将が店員さんにお店の戸を閉めさせていますよ
大将は焼き台で焼物を黙々と前傾姿勢で焼きながら「三平にもプライドがあるんだ」と言っていましたね
がつ生(250円)


卓上には青海苔もあり醤油、ゴマ油を少しかけて食べました
細く切られている事もありますが柔らかく処理されており食べ易かったですよ
会計は1750円で変わったネタのモツが食べられる雑色の酒場でした
住所:東京都大田区南六郷1-8-5
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